航空自衛隊隊50周年記念塗装 C-1のPINS
2004年(平成16年)航空自衛隊は創設50周年を迎え、多くの記念塗装機が登場しました。
入間基地に所在する第2輸送航空団第402飛行隊では、所属機C-1(85-1012)に記念塗装を施しました。そのデザインは、迷彩のパターンは従来のまま、濃緑色と淡緑色の箇所をダークブルーとライトブルーとし、50周年記念マークを添えるというものでした。
入間基地航空祭には、記念塗装を纏った機体が集結しました。
展示された塗装機は以下のとおりです。
F-15J (52-8848) 第204飛行隊
F-1 (00-8235) 第6飛行隊
F-4EJ (47-8332) 第8飛行隊.
T-400 (51-5057) 第41教育飛行隊.
T-3 (91-5512) 第11飛行教育団.
KV107 (04-4852) 航空救難団(基地不祥)
CH-47J (27-4481) 航空救難団入間ヘリコプター空輸隊
U-125(49-3043) 飛行点検隊.

100ft100ktで潜水艦を追ったS-2のPINS
S-2F1トラッカーは、かつて日本の海上自衛隊でも運用していました。
その戦法(潜水艦探知方法) は磁気の変化を探るもので、通常5機がチームとして行動し、100ftの低空を横一列に並び100ktで飛行するという、非常に難易度の高いミッションだったと聞きました。
夜間の捜索訓練において一斉回頭する際、旋回方向を間違えて空中衝突するという事故も発生しています。






