ヒコーキおたから格納庫

趣味で集めた航空関係の小物を紹介していきます。

スカイマーク&ビッセル神戸コラボPINS

 2023年5月15日、日本のプロフットボールリーグとして創設30周年を迎えたJリーグ
スカイマーク航空はヴィッセル神戸のオフィシャルスポンサーでした。
 B737(JA737X)にチーム応援ペイントを施し、ヴィッセルジェットと称して2019年5月から2021年1月まで運行しました。
 PINSはコラボ企画として販売された二種類。特別塗装を施した機体とチームを応援するロゴがデザインされていました。

VF-161 F-4SのPINS

 50代より年配のエンスーな人々にとって、最も馴染みのある海軍型ファントムといえば、空母ミッドウェイに配備されていたVF-151とVF-161の所属機だと思います。
 VF-161は、機首から胴体背面をとおり垂直尾翼に至る黒いラインと、赤い稲妻で高い人気がありました。
 F/A-18への改編のため日本を去る日、隊長機が見せた超低空離陸は伝説となっています。


航空自衛隊隊50周年記念塗装 C-1のPINS

  2004年(平成16年)航空自衛隊は創設50周年を迎え、多くの記念塗装機が登場しました。
入間基地に所在する第2輸送航空団第402飛行隊では、所属機C-1(85-1012)に記念塗装を施しました。そのデザインは、迷彩のパターンは従来のまま、濃緑色と淡緑色の箇所をダークブルーとライトブルーとし、50周年記念マークを添えるというものでした。

 入間基地航空祭には、記念塗装を纏った機体が集結しました。
 展示された塗装機は以下のとおりです。

F-15J (52-8848) 第204飛行隊    
F-1 (00-8235) 第6飛行隊     
F-4EJ (47-8332) 第8飛行隊.  
T-400 (51-5057) 第41教育飛行隊.
T-3 (91-5512) 第11飛行教育団.
KV107 (04-4852) 航空救難団(基地不祥)
CH-47J (27-4481) 航空救難団入間ヘリコプター空輸隊
U-125(49-3043) 飛行点検隊.


第3飛行隊 兜マークのPINS 

 三菱F-1を装備し三沢基地で活動した第三飛行隊のPINS。部隊マークの兜がデザインされています。
 F-86Fを装備し発足した同隊は、ハチロクの退役に伴い一旦解散しましたが、F-1の整備に伴い復活し、後にF-2に機種変更しています。


パピヨンヘリコプターのPINS

 世界には景勝地で遊覧ビジネスを展開する会社があります。
 アメリカのネバダマッカラン空港を拠点に営業していたパピヨンヘリコプターは、グランドキャニオンへ様々なツァーを展開していました。
 ラスベガスを訪れたのに合わせてツァーデスクまで行ってはみたものの、時間と料金で折り合いがつかず、PINSとシャツだけ購入して退散しました。


Kenmore Air DHC-2のPINS

 日本では水上機はとてもマイナーな存在です。しかし、とても魅力的でもあります。
水上機に惹かれるのは、その活動エリアが湖や河川といった自然の中だからだと思います。
 水上機ビギナーにとって、Kenmore Air はお勧めの存在です。シアトルのLake Unionにあるターミナルは市街地から近く、旅行者でも容易にアクセスできます。
 目の前にある桟橋から出入りする水上機は便数も多く、美しい背景もあいまって、比較的容易に満足感のある絵を撮ることができます。



100ft100ktで潜水艦を追ったS-2のPINS

S-2F1トラッカーは、かつて日本の海上自衛隊でも運用していました。
 その戦法(潜水艦探知方法) は磁気の変化を探るもので、通常5機がチームとして行動し、100ftの低空を横一列に並び100ktで飛行するという、非常に難易度の高いミッションだったと聞きました。
 夜間の捜索訓練において一斉回頭する際、旋回方向を間違えて空中衝突するという事故も発生しています。