VMA-311は飛行隊名にある「M」の文字が示すとおり海兵隊の部隊。
トムキャッツの愛称からF-14の部隊と勘違いしてしまいそうだが、海兵隊がF-14を導入した実績はない。
部隊の歴史を読むとトムキャッツと呼ばれるようになったのは、VMF-311として活動していた1957年初頭だったという。
日本にはA-4時代に岩国に展開、AV-8装備後も揚陸強襲艦に配属されるため度々展開し、嘉手納や岩国で見ることができた。
2020年10月に解散され、2023年4月からF-35装備のVMFA-314として再編成されている。
2012年1月17日嘉手納のR/W05Lを離陸するVMA-311のAV-8B(WL54/163868)
機首に部隊マーク(アウトラインのみ)が描かれている。